ぷよぷよ
この前セミ鳴いてたけどまだ涼しいし夏の実感湧いてない。なまずひねるです。
今日は僕が遊んでいるぷよぷよについて話します。
ぷよぷよは発売から20年以上経つロングセラーです。(制作会社はコンパイルからセガに変わりましたが。)
しかし、対戦の形式は20年変わりません。ランダムな配色で落ちてくるぷよを4つ以上繋いで消し、連鎖を作り、相手におじゃまぷよを送って倒す、というものです。シンプルだけど奥が深くて、未だに新しい連鎖の形が生み出されています。
実際連鎖を作るのはとても苦労します。対人戦では即興でツモ(落ちてくるぷよの種類)に合わせて連鎖を作らなければならないのがとても難しく、1年くらいやっている自分でも連鎖が組めない時はしょっちゅうあります。
連鎖を組むためには大きく2つの考えを使います。
1つ目は階段積み。
この盤面で青を4連結にして消すと、緑が青の上から落ちてきますよね。
このように、ぷよが消えた際の段差を利用する連鎖の形、これが階段積みです。
青ぷよが縦に3個連結している状態では、青の上3マスのうちどこかに緑があれば連鎖がおきます。(青が消えた際の3マス分段差が発生するから)
これが階段積みの理想形。一三階段と言います。左の黄色から赤、青、緑、赤と消えて5連鎖がおきます。
このようにして連鎖を繋ぎます。
縦3連結ではなく2連結でも階段を作れます。(二二階段)
2つ目は挟み込みです。
この場合横3連結の青ぷよ、青ぷよ1個の間に黄ぷよが挟み込まれていますよね、この時黄ぷよを4連結にして消すと、挟み込んでいた黄ぷよが消えて、青ぷよが4連結になり、2連鎖が発生します。このように、間に挟んだぷよぷよが消えてから次のぷよが連結して消えるような連鎖の形を挟み込みと言います。
挟み込みの考えを利用したものに鉤積み(かぎづみ)があります。
(一一二鉤)この場合、緑で赤を、赤で黄色を、黄色で赤を、赤で青を、というように挟み込んでいますね。ここで思うのが、階段積みも鉤積みも、横方向に連鎖が流れていきますよね。これは連鎖の基本です。始めたての時はそれを想定して積んでいきます。
(二一一鉤)(L字を利用した鉤)など、鉤積みにも様々な種類があります。
横流れだけの連鎖で5~6連鎖までは組めますが、それ以上を組みたい時はどうすればいいのでしょうか。
次回は折り返しというものについて話します。
それでは良いぷよライフを!
あとがき
ぷよぷよはとても初心者に厳しいゲームで、上達に膨大な時間を要するゲームですが、反面時間を費やせばある程度までは必ず上達します。
近年eスポーツに認定、茨城国体の種目採用などと、ぷよぷよに波が来ています。(まさにぷよぷよフィーバー。)始めるのはいつからでも遅くありません。ブログを通じてぷよぷよを始めてくれる人が増えると嬉しいです。